ギリシャ
ブログに載せきれなかったアテネの中央市場の様子を載せます。
品物の種類ごとにまとまっています。肉コーナーのブタ肉屋です。頭を買う人がいるのでしょうか。
羊だと思います。日本人には気持悪いですが、見方を変えれば、きれいで見事なものです。
鶏です。グロテスクですが、これも展示効果抜群です。
魚のコーナーは圧巻です。あらゆる種類の魚が見事に並べられていました。
氷の上に載せるのは世界共通ですが、踊り上がるように並べたり、
色合いや姿を調整したり、ディスプレーに工夫が凝らされています。
イカやタコもおいてあります。
カジキマグロもありました。
アンコウでしょうか。エビもいます。
貝類です。
カニもいました。日本にいる魚介類は全てあったようです。
次はナッツ類です。ピスタチオ、クルミ、アーモンド、デイツなどがありました。
香辛料もたくさんありました。
果物のコーナーです。
さすがにオリーブは種類が多いです。
大きなナスがありました。
チーズのコーナーにはパラグアイチーズと同様なものが並んでいました。
市場に行って、種類の多さに感心すると共に、ディスプレーに非常に心を配ることに驚かされました。
ギリシャで見た動植物などでブログに載せられなかったものをまとめて載せます。
アテネ市内にある、ガラス板を重ねて作られた「ランナー」です。どこかで見聞したことがあります。
新アクロポリス博物館の庭のオリーブの木です。ギリシャに来て、初めて見たオリーブの木です。
パルテノン神殿にいたネコです。
アクロポリスの丘の下にあったプラタナスです。実をつけていました。
アテネ市内のネランジュです。酸っぱくて、そのままでは食べられないそうです。
オシオスルカス修道院に咲いていた花です。チョウも飛んでいました。
オシオスルカス修道院の時を告げる鐘です。
アラホバの街にいたネコちゃんです。
デルフィの遺跡の上を飛ぶ鳥です。
デルフィの遺跡に咲く花です。
デルフィの遺跡に咲く花です。
ドライブインの庭に飾ってあったギリシャの壺です。
ヴァルラーム修道院の売店で売っていたイコンです。
クランバカにいたヤギです。メーメーと鳴いて、寄ってきました。
イドラ島で、船を出迎えに来たネコたちです。餌付けをしているようです。
ポロス島に咲いていた花です。
ポロス島のサボテンです。
ポロス島の岸壁には小魚が群れていました。
ギリシャのユーロ硬貨、1€:フクロウ、2€:ゼウスの牛にさらわれるエウロペ=ヨーロッパの語源
成田空港 入国通路の看板
1月20日 ホテルの近くの街並です。アテネの街にはトロリーバスが走っています。
10時半まで自由だったので、近くの中央市場に行ってみました。ブタ肉屋です。
ナッツ類を売る店もありました。物品の種類ごとにコーナーがあります。
魚屋です。あらゆる種類の魚、貝類、イカ、タコ、カニなどもありました。きれいに並べられています。
野菜、果物、オリーブなどを扱うコーナーです。中央市場については、番外編で取り上げます。
アテネにも100円ショップがありました。中国製ばかりかと思ったら、塗り絵はドイツ製でした。
スーパーマーケットに行って、買い損ねたお土産などを物色しました。
10:30 ホテルを後にして、空港に向かいました。
アブダビ行の飛行機は予定より少し遅れて、10:15 アテネを飛び立ちました。
エーゲ海を南東に進みます。雲が出て、下は見えませんでした。
離陸後1時間、昼食が出ました。パスタです。
帰りもシリアを避けて飛びました。スムーズに迂回しました。
サウジアラビアのネフド砂漠の上で、1月20日の日没を迎えました。
バーレーンの上空です。金色の夜景です。アブダビ時間19:30です。
アブダビには予定通り20時30分頃到着しました。
搭乗ゲート集合が離陸の1時間前だったので、あわただしくサテライトに向かいました。
22:10 飛行機は東京に向けて離陸し、1時間半後に晩飯が出ました。和食です。
日本酒をいただき、眠っている間に夜が明け、飛行機はカルカッタから中国に入っていました。
飛行機は偏西風を受け時速1100kmで飛行を続けています。日本時間11:18 おかゆの朝食です。
飛行経路は往路と大きく異なり、南まわりで、上海を経由して、太平洋側から成田に向かいます。
曇っていましたが、洋上はるか向こうの雲の上に富士山が頭を出していました。
13:05 予定通り成田に帰ってきました。
HISの旅行団、15人と少人数で、博識な添乗員、良い天気に恵まれ、快適なギリシャ旅行でした。
14:00 2番目に上陸するポロス島に到着です。
丘の上の時計台に登る人がいて一緒に登りました。
時計台からの眺めです。真下に見えるのは我々が乗ってきた船です。
ポロスタウンの中心にあるハトの像です。
14:30 ポロス島を後にして、最後のエギナ島を目指して出航です。
15:30 エギナ島が見えてきました。餌をやる人がいて、カモメがついてきました。
16:00 エギナ島に到着です。すぐに、アフェア神殿見学ツアー(€25)に出かけました。
コロナ遺跡です。アポロン神殿跡に1本の柱が残っています。
アフェア神殿です。紀元前6〜5世紀の作で、32本の柱の内24本が残っています。
アテネから30km、丘の上からはアクロポリスの丘が見えるというので、望遠で狙ってみました。
エギナ島の特産品はピスタチオ、ピスタチオのアイスクリームをいただきました。
聖ネクタリオス修道院です。
聖堂の内部です。まだ建造中でした。
夕日が沈み、17:30 アテネに向け、出航です。
船内では、クルーを紹介し、エンターテインメントの始まりです。
グリースダンスです。
最後は、船客も一緒になってダンスを楽しみました。
19:10 アテネ ピレウス港に帰港、11時間のクルーズでした。
夕食は、ピレウス ミクロリマノ港のZORBASでシーフードです。
メインディシュはスズキのムニエルでした。
22:00 ホテル帰館、海の一日でした。
7:30乗船、今日はサロニコス湾のイドラ、ポロス、エギナの3島を巡るエーゲ海1日クルーズです。
夜明け前のピレウス港には有明の月が出ていました。
8:00出航、朝日が当たり始めたサラミス島を右に見て南に進みます。
有名な洋子さんによるクルーズのオリエンテーションです。
船はギリシャ国旗をはためかせてエーゲ海を進みます。
操舵室です。
9:00 一番近いが、最後に行く、エギナ島が見えてきました。
島の稜線に、後で行くアフェア神殿が遠望できました。
2階の船室です。この船室をほぼ埋める位、客がいましたが、上のデッキなどに散っています。
9:51 2番目に行く予定のポロス島です。ペロポネス半島と重なって島のようには見えません。
1階の船室です。船に酔った人などが乗っていました。昼には食堂になります。
1階の船室で、グリースダンスの講習会が行われました。夕方の活動の準備のようです。
初めに上陸するイドラ島が見えてきました。雲がかかっています。
11:20イドラ島に入港です。出航は12:40と告げられました。この間に上陸し、自由行動です。
島の交通機関であるロバがお出迎えです。
海岸通りのランドマーク、鐘楼と時計台です。通りの店で名物の海綿を買ってみました。
何だか分からない記念碑がありました。軍人のようです。1914年とあります。
漁船がたくさん係留されています。漁船が入ってきました。
湾口には大砲が沖に向かって据えられていました。
島のレストランです。外のテーブルでティータイムでしょうか。暑くもなく、寒くもない好い気候です。
12:40の出航に間に合うように、船に戻りました。
既に昼食の準備ができていました。バイキングです。
昼食です。何回も取りにいくのは面倒なので盛り沢山です。ここのワインはおいしかったです。
昼食を食べている間に船は出航し、ポロス島に向かいました。アテネに戻っていきます。
今日のメインディシュはムサカでした。ここのハウスワインはロゼで、味は今一でした。
12:45奇岩のメテオラを後にして、アテネに戻ります。380km、6時間のドライブです。
途中オレンジか何かを道端で売っていました。この他には道端販売はあまり見かけませんでした。
野を超え、
丘を越え、アテネに戻ります。
15時ガソリンスタンドのドライブインで休憩しました。ガソリンの値段です。レート換算すると高いです。
帰りは途中から道を変え、エーゲ海側の道をたどりました。
17:20アテネのトールゲートに到着しました。
今晩は古い町並みが残り、みやげ物屋が多いブラカ地区で夕食です。
18:30 レストラン プサラスにたどりつきました。
ここの屋上からはライトアップされたアクロポリスの丘がよく見えます。。
今晩のメインディシュはスブラキ(串焼き)です。豚肉のスブラキで、串を外して出てきました。
20:30 今晩のホテルメリア・アテネに到着しました。5つ星ということです。
今日は曇りで、午後はずーとドライブだったので、少し退屈しました。明日のグルーズに期待です。
7:30 朝食をとっていると、東の空が朝焼けで真っ赤になりました。
外に出て見ると、ホテルの眼前にメテオラの山が迫り、朝日でホテルも山も真っ赤に染まっています。
近くにスーパーがあるというので、8時の開店に合わせて出かけ、地元のワインなどをゲットしました。
9時 メテオラ観光に出発です。朝焼けは天気が悪くなると言うとおり、曇です。
砂岩の絶壁の奇岩、その岩山の上に14世紀以降修道院が築かれるようになったそうです。
最盛期には24の修道院があったそうですが、現在は6を残すのみです。
その中のひとつヴァルラーム修道院を見学しました。16世紀に建設されたものです。
入口の門です。
岩山の上に登っていきます。
鐘楼です。
聖堂です。
聖堂の前室です。聖堂は撮影禁止でした。
修道院からの眺めです。隣の修道院が見えました。
はるか下にカランバカの街が望遠されました。
はるか南に雪を頂いた山が見えました。
次にもう一つの修道院を見学しました。アギオス・ステファノス尼僧院です。
入口に掛かっている聖画です。
本堂は撮影禁止でした。中庭に社が祀られていました。
尼僧院からの眺めです。
カランバカの街が眼前に広がっていました。
これで今日の観光は終わりです。昼食を食べて、380km アテネに帰ります。
パルナッソス山を見上げる山の街です。
岩山の上に教会がありました。
19世紀に発見された、紀元前6世紀頃から神託で栄えていた聖地デルフィの遺跡です。
当時は、神託の行われていたアポロン神殿を中心に奉納品の宝庫などが並んでいました。
アテネ人の宝庫です。アテネがマラトンの戦いでペルシャ軍に勝利した感謝のしるしだそうです。
当時はデルフィが世界の中心とされており、「大地のヘソ」という石が祀られていました。(これはレプリカ)
アテネの柱廊、ペルシャ戦争後アテネが戦利品を納めるために建造、3本の柱が残っています。
アポロン神殿の入口に、ペルガモンのアッタロス王の像が建っていた台座
アポロン神殿、6本の柱が残るのみ。デルフィ遺跡では今も復旧作業が行われていました。
13:40ちょっと遅い昼食です。デルフィの街のレストランです。
お昼のメインディッシュはミートボールでした。これは前菜のキッシュです。
窓からはコリンティアコス湾を望めました。
昼食後はカランバカへの山越えの5時間のドライブです。お昼寝タイムです。
途中で休憩したドライブインです。アルゼンチンから来た旅行団がいました。
日が没してからも走り続けます。
19時、カランバカのホテル ファミッシエデンに到着しました。夕食はホテルでした。
日の出前に出発し、観光しながら450kmを走破しましたが、好天に恵まれ、疲労感はありません。
今日はデルフィなどを見学しながらカランバカに向かいます。まだ暗い、午前7時に出発しました。
7:42 バスの中で日の出を迎えました。
高速道路をLAMIAの方に進みます。
途中濃霧が発生しました。ダム湖があると霧が発生するとのことです。
高速を降り、雪を頂いた山が見える所で休憩しました。パルナッソス山(2457m)のようです。
ドライブインです。ギリシャでは、煙突の先に、黒い鳥の形をしたトップを付けています。
オリーブ畑の広がる丘陵地帯に出ました。
オシオス・ルカス修道院です。10世紀の創建で、他の二つの修道院と共に世界遺産に登録されています。
鐘楼です。
創立者ルカスのモザイク画です。クレタ島征服の予言により、死後、聖人に列せられたそうです。
聖堂です。中期ビザンチン建築の傑作と言われています。
聖堂の内部です。ギリシャ正教、聖堂内配置の説明を受けました。
山間の向こうに白銀に輝くパルナッソス山が見えました。
オシオス・ルカス修道院で、修道僧が作って売っていたゴマ菓子は絶品でした。
まず、2009年6月にオープンした新アクロポリス博物館を見学しました。
飛行機が遅れ、時間が押していたので、パルテノン神殿の歴史など、要点を絞った説明になりました。
博物館からはアクロポリスの丘がよく見えます。
いよいよ入場です。前面にあるアテナ・ニケ神殿が見えてきました。工事をしているようです。
プロピレア(前門)にあるピナコクテとアグリッパの台座です。
前門をくぐると、パルテノン神殿が見えてきました。こちらも修復工事中のようです。
その左には、エレクティオン神殿とアテナ古神殿跡が広がっています。
裏にまわると、工事用の足場が目立たないパルテノン神殿を眺めることができました。
丘の上にはギリシャ国旗がたなびき、展望台になっています。
左手には、リカヴィトスの丘が望めます。標高273mあり、アテネのもう一つのランドマークです。
右手には、ゼウス神殿
さらに、ディオニソス劇場が望めます。
ずっと右、西の方には、フィロパポスの丘と、イロド・アティコス音楽堂も望めます。
ぐるっと回って、古代アゴラの遺跡も望めました。
アクロポリスの丘を下りて、夕日に映える音楽堂の前を通って、散策です。
第1回近代オリンピックが開かれたパナフィコ オリンピックスタジアムです。
高級ブランドショップやおしゃれなカフェが集まるコロナキ地区も駆け足で散歩しました。
夜になるとパルテノン神殿はライトアップされます。
ホテルで夕食です。前菜にドルマデス(ブドウの葉でピラフを包んだもの)がでました。
レストランはホテルの最上階にあり、満月に照らされたリカヴィトスの丘を見ることができました。
長い長い1日が終わり、やっと足を伸ばして寝ることができました。
乗継時間4時間、仮眠をし、ラクダに乗ったり、買い物をしたりして過ごしました。アブダビは11年振りです。
EY091便は定刻より30分ほど遅れて、10時にアテネに向け、飛び立ちました。
アブダビ国際空港はハブ空港を目指して、さらに拡張を続けています。
ペルシャ湾、シリア砂漠、地中海を飛ぶ、およそ5時間の飛行です。
まずペルシャ湾を巡航していきます。
ペルシャ湾には油井やJetty(積出し桟橋)が見えます。
大きなタンカーも泊まっています。
アブダビ時間で10:38、昼食が出ました。マトンの煮込みを選びました。
クウェートに入る所で、飛行機は南に迂回しました。シリヤ上空の飛行を避けたものと思われます。
クウェート アムガラ地区です。いよいよ砂漠に入っていきます。
サウジアラビアのネフド砂漠です。サウジアラビアに行っていたのはもう30年も前のことになります。
アカバ湾です。アラビアのロレンスを思い出しました。いざアカバへ!
地中海に出ました。ガザやイスラエルの沿岸です。
地中海には雲が出ていました。リニア島、デロス島、ミコノス島などが見えました。
アテネのあるアッティカ半島が見えてきました。
13:36 エレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港に着陸です。
シリヤを迂回したせいか40分の遅延です。やっとギリシャに到着しました。
EY871便は予定より早く21:10、成田を飛び立ちました。
ソウル、北京、パキスタンを経由して、アブダビへの約12時間の飛行です。
室内の光が反射して見にくいですが、諏訪湖です。
福井市の灯りを見て、日本海に出ました。
隠岐付近の日本海では、集魚灯を点けた漁船が数多く見られました。
23時、遅い夕食が出ました。和風セットメニューを選びました。白鶴の生酒がありました。
食事をしていると、ソウルの上空に至りました。漢江がはっきり見えます。
夜食を食べ、白鶴を飲んで、一寝入りしている間に、北京からタクラマカン砂漠を超えていました。
今日は満月です。月光に照らされて、雪を頂いたカラコルムの山々が見えました。
日本時間午前7時(アブダビ時間午前2時)朝食が出ました。和朝食は品切れでした。
現地時間午前4:10、予定より1時間早く、アブダビに到着しました。11時間の飛行でした。
エティハド航空は人気投票ナンバー1ということでしたが、サービスはもたもたしていて冴えませんでした。
Kazu