スリランカ
延び延びになっていたスリランカ旅行のアルバムをやっと完成させました。表紙です。
あれから3カ月余、ほったらかしてあったものを執念でまとめました。印刷はしません。
まずはカラスです。コロンボなど多くの町で見かけました。首の下がグレーがかっています。
次は猿です。初めは珍しかったのですが、最後の方は見飽きました。ハヌマンラングールです。
スリランカには3種類の猿がいると運転手は言っていました。上記の顔面黒、普通の猿(トクザル)と
赤毛の猿と言っていました。ただし、帰ってから調べたら、もう1種は全然別のスレンダーロリスでした。
スリランカの国鳥はセイロンヤケイだそうです。このヤケイに似た鶏が仏歯寺の境内にいました。
野生の象の周りには鳥がいました。孔雀を紹介しましたが、象に付き物の白い鳥です。
ミネリヤ国立公園の湖にいた鳥です。
同じ国立公園にいた鳥です。
ピンナワラの象の孤児院の草原にいた鳥です。
ぺラーデニヤ植物園にいた鳥です。
Ranna 212 Hotelの庭にいた鳥です。
馬車は見かけませんでしたが、牛車は一度だけ古都アヌラーダプラで見かけました。
スリランカにいる牛の大集合です。これに真っ黒な牛を加えれば完璧です。
街道でヤマアラシを見せている人がいました。売っているのでしょうか。
リスも色んな所で見かけましたが、すばしこくて良い写真はありません。
道を横切るオオトカゲを紹介しましたが、ゴミ捨て場のオオトカゲです。潮吹き岩の近くです。
カメレオンです。ダンラップの石窟寺院から下りてくる所にいました。
もう一匹のカメレオンです。最南端のダウンダラ岬にいました。
キャンディのレストランに飾ってあった魚介類です。内陸ですが、海の魚でしょうか。
仏歯寺の堀にいた魚です。
コッガラのホテルの池にいたカエルです。
ミヒンタレーの岩山に登る階段にきれいな昆虫がいました。
以上スリランカの生き物の残りを紹介しましたが、やはり鳥の豊庫だということを確信しました。
スリランカ紀行の番外編として、本編に載せられなかった花々を紹介します。
スリランカの国の木、ナーガハです。色んな所にありました。これは仏歯寺のものです。
赤いのは葉っぱです。赤い若葉のようです。このように葉が赤くなる木が結構ありました。
スリランカの国の花は青いネッタイスイレンだそうです。
蓮の花は寺院へお参りする時の必需品です。
お供え花はつぼみを開いて作ります。
パラグアイにもあったチバトがありました。
似ていますが、違う花でした。
ジュビア・デ・オロ(ゴールデンシャワー)もありました。
ブーゲンビリアはいたる所にありました。これはダンラップの黄金寺院のものです。
植物園で面白い実を見つけました。食べられないそうです。
最南端の岬に咲いていた花です。
コッガラのロングビーチリゾートにはアダンの実がなっていました。
旅行中、目に付いた花を紹介しました。
東京行のUL454便は2時間遅れて、8月26日1:30にコロンボを飛び立ちました。
離陸後1時間で食事が出ました。ワインを2杯飲んで眠りに入りました。
往路と同様、インドシナ半島を横断していきます。
5時間後、もう夜が明けていました。
スリランカ時間7:15(日本時間10:45)朝食が出ました。
台湾が見えてきました。Google earthで調べたら緑島であることがわかりました。
先島諸島を北上します。向こうは西表島、手前は波照間島です。
竹富島から石垣島へと飛んで行きます。
石垣島です。
宮古列島の多良間島と水納島です。
慶良間列島の久米島です。
同じく粟国島です。
奄美大島 瀬戸内町嘉鉄地区です。
奄美大島の東端をかすめて行きます。
この後は雲が出て何もみえなくなりました。
13:50 成田に戻ってきました。
12日間に及ぶスリランカ旅行を終えて帰ってきたら、東京も涼しくなっていました。
いよいよ最後の日です。朝7時に起きて、朝食前にゴールフェイスグリーンをまた散歩をしました。
今朝は旧国会議事堂の所まで足を伸ばしました。
今は凧上げの季節です。さすがに朝は少ないですが、昨日の夕方は沢山上がっていました。
最後の朝食です。なるべくスリランカでしか食べられないものを選びました。
午前中はシナモングランドホテルの傍にあるスーパーマーケットに行って、お菓子などを買いました。
お昼は、昔JICAコロンボ事務所に勤めていた高岡さんの家に招かれてご馳走になりました。
一緒に行った友人のアシスタントをしていたそうです。記念写真です。娘さんの家族と一緒です。
午後は、私の友人のセナナヤカさん一家の案内でコロンボ国立博物館に行きました。
アヌラーダプラ時代(紀元前4世紀~11世紀)の遺物です。
キャンディ時代(14~19世紀)の玉座です。
仏様や
象牙細工の遺物もありました。
壁面のレリーフです。
立像もありました。
曼荼羅のようなものもありました。
見終わって出てくると、裏庭の木にインコがいました。
売店に、茶摘み女の人形と記念写真を撮るコーナーがありました。
次に国立自然史博物館を訪れました。友人が所属する団体が展示をやっていました。写真禁止でした。
コロンボ市役所です。この後、大型スーパーに案内してもらい、みんな買い残したものを買いました。
セナナヤカ一家におみやげをもらい、飛行場まで送ってもらいました。
初めの目的地 世界遺産ゴールの旧市街が見えてきました。
時計塔です。ここから、旧市街を取り巻く砦の上に上り、左回りに城壁の上の道を歩きました。
ゴール港とメインゲートに至る道です。右は砦の城壁、左はクリケットスタジアムです。
左に目を転じると、グラウンドの向こうに、ゴールの新市街が広がっています。
さらに左には、コロンボに至る南西海岸がつながり、インド洋が広がっています。
砦の崖の上で凧をあげる人がいました。
その向こうには、昨日たどってきた南の海岸が見えます。
南東端に立つ灯台
その灯台の向いにはモスクがあります。昔活躍したアラビア商人と関係があるのでしょうか。
オールセイント教会、1868年建設のイギリス国教会です。
オランダ教会、スリランカで最も古いプロテスタント教会です。
アジア最古のホテルを改装した最高級ホテル アマンガラでお茶を飲んで、ゴールを後にしました。
スリランカが生んだ偉大な建築家ジェフリー・バワが手がけたライトハウスの前を通りました。
11時、ムーンストーンの採掘現場と直販所に行きました。採取坑です。
採取した土砂をザルで掬って原石を見つけるのだそうです。記念に一つ買いました。
12時昼食です。昨日の魚料理に味をしめ、今日はエビ、カニ、マグロのシーフードです。
食後はベントタ川のり-バーサファリに出かけました。
マングローブの茂る河口から川を遡ります。
柵を立てて、釣りをしている人がいます。
そのそばでは、鵜が羽根を広げていました。
岸にあがって、シナモンスティックの作り方を見ました。
川は上流に行くと、湖になっていました。
生簀に魚がいました。餌をやると見事に渦を巻きました。
コロンボに向け北上します。16時、カルタラを通りすぎました。有名なお寺だそうです。
カルカタはマンゴスチンの特産地で、沿道で売っていたので、買ってみました。まあまあの味でした。
17時コロンボに戻ってきました。土曜日のせいか、ひどい渋滞はありませんでした。
夜は、友人の知人で宝石商のシャンタさんの家に招待されました。豪邸です。
一族郎党を集めてあり、シャンパンで乾杯した後、記念撮影です。
ワインを何本もあけ、肝心要の宝石を商った後の、豪華な夕食です。
宝石は超高級で、私には手が届きませんでした。
8時にホテルを出発、今日は観光しながら南の海岸線を走り、コッガラまで行きます。
何のこともない水溜まりに水鳥がいました。スリランカは本当に自然が豊かです。
初めにタンガッラの先のHummanayaの潮吹き岩に行きました。
いつでも吹き上げているのでなく、しばらく来なかったり、続けて来たりします。
潮吹き岩に行く道には、色んな魚の干物が売られていました。魚の匂いが強烈でした。
魚のから揚げも売っていました。早速買って、みんなで食べてみました。まあまあの味でした。
次にディクウェッラのウェウルカンナラ・ヴィハーラ寺院を訪れました。
お釈迦様の誕生から涅槃に至るまでを24の物語にして、人形で表しているのが有名なようです。
もうひとつの仏教寺院に行きました。名前は分りません。ヒンズーが混じっているようなお寺でした。
スリランカの最南端デウンダラ岬です。広い岬で、高さも低いことから、岬という感じがしません。
岬には灯台がありました。変な若者が金を徴収していたので、登りませんでした。
岬の近くの岩場には小魚が一杯いました。
それを狙っているのか、岩の上にはカワセミがいました。
マータラのウェヘラへナ寺院です。
赤い衣をきた巨大な大仏です。
沿道の店で見なれない果物?を売っていました。
マータラの西にあるポルへナビーチです。
ここで昼食をとることになりました。海岸の掘立小屋のような食堂でしたが、魚料理は絶品でした。
エビ炒め、イカ煮込み、ウメイロモドキのような魚の揚げ物と煮物、どれも絶品でした。
Weligama湾には漁船が停泊していました。
しばらく行くと、海の中の杭に腰掛けて釣りをしている人達がいました。
スティルト・フィッシングというスリランカの伝統的な釣法だそうです。
工芸品にもなっていますが、今でもやっているとは驚きです。もっとも今は撮影料が目的だとか。
15:00 今日の宿泊地コッガラのThe long Beach Resortに到着です。
ホテルの前にはまさにロングビーチが広がっていますが、
波が高く、泳ぐことはできませんでした。
18:11日没です。インド洋でなくゴールの方の半島に日は没していきました。
夕食は、海に面したホテルの前庭で行われました。
デザートの甘いものです。バナナ炒め、葉っぱに包まれた餅みたいなもの、スリランカの味です。
今日はシュノーケリングの予定でしたが、インド洋に浸かっただけで満足しなければなりませんでした。
8:00出発 雨が降り、霧がかかっています。今日は雨かと覚悟しました。ところが、山を下ると
晴れていました。ハッガラ植物園です。植物園には先日行っていたので、パスしました。
高い山が見えました。スリランカの最高峰ピドゥルタラガーラ(2524m)でしょうか?
ウェリマダの街です。
山をどんどん下って行きます。
10:00 エッラの街は通過して、
丘の上のホテルの庭から山を眺めました。リトル・アダムス・ピークです。
エッラ・ロックです。エッラの町のシンボルだそうです。
海抜1041mの高原で、絶景を眺め、爽やかな涼風を中で、紅茶休憩を楽しみました。
ラワナ・エッラの滝が見えてきました。
高さ100mもあり、スリランカでも指折りの大きな滝のひとつだそうです。
滝のそばで、松ぼっくりに柄をつけたようなものを売っていました。何に使うのでしょうか。
山を下り切り、道が平坦になりました。街道を走ります。
12:00 村のレストランで昼食です。お皿にポリシートが被せてあり、我々はそれを外したのですが、
ポリシートをつけたまま食物を盛り、食べて、残飯をそれに包んで捨てるのが、流儀のようでした。
水牛がいました。
Lunugamwehera Reservoir
スリランカ最大の貯水池と運転手が言っていました。ハンバントタ付近の街並みです。
オオトカゲが道を横切りました。
運転手がウッドアップル(白いボール状のもの)を買いました。あまりうまくありません。
今日の宿所Ranna 212 Hotelには街道を外れて悪路を進みます。
14:30 ホテル到着 アーユルヴェーダを体験するためにこのホテルを選びました。
アーユルヴェーダは隣のホテルで行います。医師が症状に応じ、メニューを決めます。
薬草の雰囲気、薬草の油を使ったマッサージ、アーユルヴェーダは3時間に及びました。
終わって出てくると、夕暮れでした。
19:30 十七夜、立ち待ちの月が浜に上ってきました。
海のそばの開放的な食堂で夕食です。
アーユルヴェーダなるものを体験しました。揉み解すより、薬油を塗り込むもののようです。
ペラヘラ祭から一夜明けたクイーンズホテルの姿です。コロニアルスタイルの古いホテルです。
シンガポールのラッフルズホテルを思い出しました。風格があります。食堂です。
7時半にホテルを出発し、目の前の仏歯寺に向いました。昨日の祭の名残りがあります。
入場料Rs.1000(750円)を払い、堀を超えて本堂に向います。
1階の祭壇です。
2階の祭壇です。どうやらこの中に仏歯が祀られているようです。
脇に仏歯の容器の写真がありました。昨日、象の上のガラスケースに入っていた物でしょう。
仏歯をスリランカにもたらしたアショーカ王の王子と王女の絵が掲げてありました。
境内では、大役を果たした象が朝の食事をしていました。
8:30 仏歯寺を辞して、ぺラーデニヤに向いました。キャンディ駅です。
9:20 ぺラーデニヤ植物園を見て行くことになりました。
総面積5.6km2と広大ですが、植物園としてはさして変わりはありませんでした。
ところが真っ昼間から、大きなコウモリが飛んでいるのです。インドオオコウモリのようです。
アヌラーダプラでも見かけましたが、ここにはインドオオコウモリのコロニーがあるようです。
街道でドリアンを見つけ、食べました。美味しかったです。1個Rs.450(340円)でした。
ヌワラ・エリヤを目指して段々山に入って行きます。茶畑が見られるようになりました。
Glenloch Tea Factory という所に立ち寄りました。
紅茶の製造について説明を受け、
種類についても説明を受けましたが、英語だったので、詳しく聞けず残念でした。
お土産にいくつか買いました。
ランボダの滝だと思います。
12:40 もう一つのティーファクトリー、ブルーフィールド・ティーガーデンで昼食をとりました。
昼食です。当然カレーです。ビールはジンジャービール(ノンアルコール)です。
紅茶畑が続きます。
海抜1893mのヌワラ・エリヤの峠を越えました。雨と霧です。ペラヘラ祭が終わると雨が降るそうです。
絵葉書を出す人がいて、郵便局に寄りました。ヌワラ・エリヤの郵便局です。
14:15 今日の宿泊地セント・アンドリュースホテルに到着しました。
チェックインし、街に出てみましたが、雨と霧がひどく、何も見えないのでホテルに引き返しました。
寒く、何もすることがないので昼寝をしました。英国風で、古く、落着いた雰囲気の食堂です。
夕食です。カレーの他、ローストビーフなどをいただきました。ワインがうまかった。
ヌワラ・エリヤは15℃と予想以上に寒く、客の中にはダウンジャケットを着ている人もいました。
20:50 ペラヘラ(行列)は鞭を打ち鳴らして近付いて来ました。国旗を先頭に仏旗が続きます。
各種の旗が続いた後、一目番の象が現れました。それほど大きくはありません。
象の後には鼓隊が続き、太鼓を打ち鳴らして進みます。
大きな象が現れました。仏旗を掲げています。牙も立派です。
象の後の一隊がキャンディアンダンスを踊ります。
今までとは違う衣を着た象が現れました。
象の後には、また新たな踊り手が現れ、踊ります。
今度は2頭の象を先頭にした行列が現れました。
踊りです。これもキャンディーダンスなのでしょうか。
ひと際大きな象が現れました。載せているのは御本尊「仏歯]だと思います。皆立って拝んでいます。
後ろに続くのは王様でしょうか。22:30、1時間40分の行進でした。
これで終りかと思ったら、まだ続きます。観る場所をバルコニーに変えました。青のペラヘラです。
赤のペラヘラ(行列)です。バルコニーは絶好のポイントでした。
いよいよ最後のペラヘラ(行列)です。
23:30終了です。終了と同時に観客がどっと車道にあふれ出ました。驚愕の映像です。
一番の特等席バルコニーが何故空いていたのか不思議です。もしかすると、大統領が来られていたということですから、初めの巡行で帰られたので、空いていたのかもしれません。
直ぐにバティックの店に寄りました。運転手のアジスさん抜け目がありません。1着買いました。
世界遺産のダンブッラの石窟寺院です。スリランカ最大と言われ、五窟に及んでいます。
五窟には、それぞれ涅槃像、坐像、立像があり、
天井の岩にも仏が描かれています。
石窟寺院は丘の上にあり、降りてくる途中、昨日登ったシーギリヤロック(20km先)が遠望できました。
10時 マータレーのスパイスガーデンに着きました。
園内には種々の木があり、説明の後、スパイスや薬用品の販売ということになります。
11時過ぎ、アルヴィハーラの石窟寺院を訪れました。スリランカで4番目に古い寺院だそうです。
大きな岩をくり抜いて作った寺院には、仏像が祀られ、岩壁には仏話の絵が描かれています。
ここの仏像は、今まで見てきたスリランカの仏像とは、顔つきが鋭い点で多少異なっています。
山の中腹にも仏様が祀られていました。
ノリタケが、陶器をスリランカで製造、販売しています。このティーカップのセット何と5500円でした。
13時、キャンディに到着し、すぐに昼食です。今日は満月でポヤデー、酒類は飲めません。
キャンディは15世紀から300年間シンハラ王国の都でした。山々に囲まれています。
キャンディ湖畔に建つ仏歯寺、仏の歯を収めた寺で、王権の象徴でした。今日も祭の主役です。
クイーンズホテルに入ろうとしたら、ペラヘラ祭を観る人々が歩道にもう押し掛け、近づけません。
15:20 裏口から入り、ようやくチェックインしました。玄関はバリケードでかためられていました。
18時夕食、ペラヘラ祭をクイーンズホテルの観覧席で観る日本人の団体が沢山きていました。
18:30から開始ということで、観覧席に向います。ペラヘラ祭については編を改めます。
7時半に出発し、シーギリヤに向いました。木立の向こうに、シーギリヤロックが見えてきました。
8時20分、世界遺産 シーギリヤに入場料Rs.3900(3000円)を払って入場です。
シーギリヤには堀を超えて入ります。
参道の向うに5世紀に作られたにシーギリヤロック(岩山の上に作られた城塞都市)がそそり立ちます。
階段を登り、高さ195mの頂上を目指します。
中腹の岸壁には美女のフレスコ画(シーギリヤ レディ)が描かれています。
シーギリヤ レディを映しだしたとされるミラーウオール(鏡の回廊)です。
振り返るとさっき歩いてきた参道が見えました。岸壁にはすごい風が吹き付けていました。
8:55 ライオンの入口に到達です。最後の鉄製階段を登ります。
9:05 頂上に到達、素晴らしい眺望です。頂上では強い風は吹いていませんでした。
頂上には王宮、兵舎、住居などの跡が見られ、王のプールには今でも水が溜まっていました。
帰りはコブラ岩などを見て、南ゲートから退出しました。登頂45分、下山45分でした。
近くの木彫りの工房に寄りました。黒檀の原木を見ました。
予想より早くシーギリヤ登山が終わったので、昼飯前に世界遺産ポロンナルワに向いました。
ポロンナルワは10~12世紀の首都で、遺跡が広大な林の中に散在しています。宮殿跡です。
閣議場跡です。
シヴァ・デーワーラヤNO.1:仏教王国の首都にあったヒンドゥー寺院、諸説あるようです。
クワドラングル地区:トゥーパーラーマ 仏堂、シンハラ時代の建築物です。
ワタダーゲ:円形の仏塔
四隅の入口には仏像、中央に仏塔。石が焼けていて、はだしの足 ヤケドしたかと思いました。
サトゥマハル・ブラサーダ 七層の塔、タイの寺院の塔と酷似、タイから来た建築士が建てたとか。
ランコトゥ・ヴィハーラ ポロンナルワで一番大きなダーガバ、尖塔が金で覆われていたという
ガル・ヴィハーラ 立像と涅槃像、立像は悲しみにくれる一番弟子のアーナンダの姿という説も
ポロンナルワにも猿がいました。
草原にきれいな鳥が、カワセミのようです。湖は近いのですが、
13:30今日の観光を終え、昼食です。保健大臣がやっているレストランだそうです。
ここにはビールがありました。ビールは健康によいということでしょうか。
3時にホテルに戻りました。ホテルのプールでひと泳ぎし、昼寝をしました。
空には14夜の月が上がって来ました。
18時コロンボから知人の友人が駆けつけ、夕食を共にしました。日本語が堪能です。
明日は満月で、キャンディのぺラヘラ祭のクライマックスを迎えます。明日はキャンディに向います。
トゥーパラーマ・ダーガマです。
ルワンウェリ・サーヤ大塔です。お祭りで、沢山の人が出て、塔に帯を巻いていました。
乾季で水位が下がった湖の岸辺では水牛が草を食んでいました。
クッタム・ポクナ、僧侶たちの沐浴場だそうです。どういう訳か結婚衣装のカップルがきていました。
沐浴場には猿が来て、水を飲んでいましたが、急に現れた新婚カップルに茫然としていました。
イスルムニヤ聖舎、通称ロックテンプルです。
本堂の仏像は東京浅草寺の援助で色の塗り替えを行ったそうです。
宝物殿にある恋人の像THe Loversは5世紀の作と言われ、有名なようです。
スリー・マハー菩提樹、アショーカ王の娘が持ってきたブッダガヤの菩提樹と言われています。
学校の子供がお参りに来ていました。正式参拝は白装束だそうです。
サマーディの仏像です。4世紀の作だそうです。
クイーンズ・パビリオンのムーンストーン、どこの寺にもありますが、ここのが有名なようです。
アバヤギリ大塔です。ここは、スリランカに今はない大乗仏教の総本山であったそうです。
ジェータワナ・ラーマヤ、サンスクリット文字で書かれたマハーセーナ経典で有名だそうです。
アヌラーダプラの観光を終え、次の目的地ミヒンタレーで昼食をとりました。
当然カレーですが、新しいものが出てきて、まだまだ飽きません。ここもビールは無し
ミヒンタレーは最初に仏教が伝えられたという聖地で、石段を登っていきます。
アムバスタレー大塔、向こうにインビテーション・ロックが見えます。
この地の王が来た時、アショーカ王の息子マヒンダが瞑想していたという岩だそうです。
15:30 ジープに乗って、ミネリヤ国立公園のエレファント・サファリに出かけました。
湖の畔に象の群れがいました。この国立公園には250頭の野生の象がいるそうです。
象の傍に孔雀がいました。
湖には沢山の水鳥がきていました。
小象が母親のミルクを飲む姿も見ることができました。
18時、今日の宿泊地ハバラナのチャーヤビレッジに到着しました。
ホテルの西は湖で、夕焼けがきれいでした。
今晩はカレーは少しにして、洋風なものを食べ、ビールとワインをいただきました。
いよいよ明日は、この旅行のひとつの目玉、シーギリヤロックに登ります。
7:30ホテルを出発、今日は観光しながら、250km先のアヌラーダプラに行きます。朝の渋滞です。
市街を過ぎると、町と町の間に田畑が見えるようになりました。
道端でパイナップルを売っていました。この辺はパイナップルの特産地だそうです。
10時、トイレ休憩を兼ね、ケーキカフェでジュースをいただきました。
11時、象の孤児院のあるピンナワレに到着です。
象の孤児院は、親を失った小象を保護して育てている所で、今は川に水浴びに行っているというので、
川に行ってみました。いました。小象ばかりでなく、かなり大きな象もいます。
宿舎の方には水浴びに行かない象が餌を食べていました。どこか悪いのでしょうか。
12時、水浴びを終えた象が昼食のために戻ってきました。すごい迫力です。
広場の中央に餌の葉っぱが置かれ、宿舎にいた象も参加して、みんなで昼食です。
13時、我々も昼食です。風通しのよい涼しいレストランでした。
食べ物はもちろんカレーです。辛さは色々ですが、食べられないほど辛いものはありません。
Mahoの街並です。
Maho Junctionの駅です。列車が止まっていました。
ヤーパフワの遺跡です。山頂に要塞と王宮があったと言われています。
麓の岩穴には仏様が祀られていました。
猿の群れがいました。
僅かに残る石段のライオン像が、ヤーパフワのライオンとして有名なようです。
行ける所まで行こうとしたら、頂上に到達しました。ダーガバがあり、仏旗が風にはためいていました。
頂上からの眺めです。シーギリヤロックに登らねばならないので、よい予行演習になりました。
17:30 今夜のホテルPalm Garden Village Hotelに到着しました。まさに森の中にあるホテルです。
ここのベッドは天蓋付きでした。格好はいいのですが、クーラーが効かず、暑かったです。
コロンボを発ち、いよいよ周遊に出発、昼のレストランではビールがおいてありませんでした。
コロンボで宿泊したゴール・フェイス・ホテルです。着いた時に2連泊、帰る時に1泊しました。
古いですが、伝統と格式を誇るホテルだそうです。ロビーです。
朝食です。食べたことがないスリランカの食べ物にチャレンジしてみました。
隣にあるゴールフェイスグリーンを散歩しました。海岸の遊歩道を多くの人が歩いていました。
インド洋から風が吹き付け、海は荒れていました。今は凧上げの季節だそうです。
まず、コロンボの北東11kmにある仏教寺院ラジャ・マハー・ヴィハーラを訪れました。
ここは、「日光見ずして結構と言うな」というような、お参りするべき第一の聖地だそうです。
スリランカでは寺院にお参りする時は裸足にならなくてはいけません。足が痛かった。
信者は蓮の花を買い、祭壇に供えます。
ストゥーバあるいはパゴダをスリランカではダーカバと言っています。
本堂です。アショーカ王の息子と娘が仏舎利を携えて、スリランカにやって来たことを知りました。
首都スリー・ジャヤワルダナプラに建つ国会議事堂、日本の援助で建てられたそうです。
お昼はマウント・ラヴィニヤ・ホテルで御馳走になりました。種々のカレーを食べました。
断崖の上に建つ、眺望の良いホテルです。友人は1968年、ここで結婚式を挙げたのだそうです。
また、ここには、イギリス人の総督と島の美しい娘とのロマンスが語り継がれているとのことです。
バンダーラナーヤカ記念国際会議場です。
ここで、全国手工芸展が開かれているというので見に行きました。
フォートとぺターに行こうとしましたが、交通渋滞が激しく、断念しました。ガンガラーマ寺院です。
本尊です。このお寺は仏様から自動車や時計まで各種骨董品が集められている不思議なお寺でした。
インド洋に沈む夕日です。
夜はNUGA GAMA(ガジュマル村)で食事です。
ホテル内ですが、昔の村を再現したレストランです。涼しく、蚊も居なくて快適でした。
食べるのは、もちろんカレーです。スリランカのヤシ酒アラックもいただきました。
今日は友人一家に観光案内をしていただき、昼も夜もご馳走になってしまい恐縮しています。
大学時代の友人を頼って、スリランカ周遊旅行に旅行に行ってきました。
13:20 スリランカ航空UL45便でコロンボに向け出発です。
東京アクアラインの上を飛び、
雲に包まれた富士山を見て、西に進みました。
離陸後1時間で昼食が出ました。チキンカレーを選びました。
台湾を経由して、インドシナ半島に向いました。ダナン付近です。
離陸後6時間、日本時間19時半頃食事が出ました。今日の夕食です。
バンコク付近を通り、マレー半島を横断しました。ベンガル湾一跨ぎすればセイロン島です。
予定より早く18:30 コロンボのバンダラーナーヤカ飛行場に到着しました。8時間半の飛行でした。
空港には、友人とその家族が迎えに来てくれていました。同行はパラグアイ時代の友人です。
2時間ほどでホテルにチェックインし、浜辺のバーで友人の知人の来訪を待ちました。
この人には旅行中度々会うことになります。コロンボは東京より涼しく、海の風が心地よかったです。
その日の内に着いたこと、友人の存在、左側通行などが重なり、日本にいるような気分でした。
Kazu