インドネシア
昨日で観光は全て終わり、今日は15時までホテルで自由ということです。私のコッテージです。
朝食の後、邸内を散歩しました。プルメリアの花が咲いていました。日差しが強いです。
玄関の脇の壁画です。
中々面白いモニュメントです。
ビーチに出てみました。
沖で波が砕けていたので、沖にはサンゴ礁のリーフがあるようです。
海には誰もいなかったので、プールで少し泳ぎ、昼寝をしました。
日本食の昼食をとった後、15時半にチェックアウトし、店屋に行きました。
途中オゴオゴの鬼を運ぶ行列を見かけました。
初めにコーヒーの店に行きました。コピ・ルアク;ジャコウネコが食べたコーヒーだそうです。
次にデューティーフリーショップに行きました。内外格差がなくなり、今はもう有難味はありません。
DFSはパスして、近くのショッピングモールに行き、地元の人が買うお菓子や雑貨を買いました。
夕食はイタリアンで、ピザやパスタでした。インドネシア料理の口直しのようです。
3月10日0:35、GA880はデンパサールを飛び立ち、一路東京成田に向かいました。
太平洋上で日の出を迎え、定刻の8:50無事成田に帰還しました。
ジャワ1泊、バリ3泊という日程に不満が残りましたが、天気に恵まれた良い旅行でした。
30人の面倒をみた添乗員さん、現地のガイドさん、団員の皆さんありがとうございました。
今度はバリ島の南端に向かいました。
ウルワトゥ寺院の入口に到着しました。眼鏡と帽子を猿に盗られないようにバッグに仕舞いました。
ウルワトゥ寺院は、ムブル岬の断崖絶壁の上に建っています。ここからの夕日が有名です。
そして断崖絶壁の上にステージが設けられ、日没に合わせて、ケチャダンスが行われます。
18時、数十人の男達の掛け声でスタートします。
初めは、ラーマ王子とシータ王妃の踊りです。
魔王ラワナは魔法で老人に姿を変えて、シータを誘拐します。
魔王ラワナはシータを自分の宮殿に連れ去ってしましました。
ラーマは、白猿ハノマンにシータを見つけ出してくれるよう頼み、指輪を預けます。
ハノマンはシータを見つけ出しました。シータは髪飾りを預け、無事を伝えるように頼みます。
ハノマンは宮殿を破壊しましたが、捕えられ、火焙りにされますが、逃げ出すことができました。
いつの間にか日が沈み、芝居が終わると、見事な夕焼けが大観衆を包みました。
夕食はシーフードです。ビーチの砂浜の上にしつらえたテーブルでいただきました。
ロブスター、カニ、貝、魚、色々ありましたが、真っ暗で、何を食べているのか分りませんでした。
ケチャダンスは知っていたせいか、あまり感動はしませんでしたが、観客数に驚きました。

邸内はこんな感じです。

今日はホテル前のビーチから海の向こうに西方の山が見えました。

8時ホテル出発、街では12日の新年(ニュピ)を控え、オゴオゴ用の鬼をあちこちで作っています。

バリ人民闘争記念碑に行きました。小学生が見学に来ていました。一種の愛国教育でしょうか。

チュルクの銀細工の工房(お店)を訪れました。

銀製品は東京に持って帰ると、黒くなってしまうので、買いませんでした。

この工房の庭はよく手入れされていて、きれいな花が沢山咲いていました。

バリ島の南西にある島を見ながら、バリ ヒンドゥー教の総本山ぺサキ寺院に向かいました。

ぺサキ寺院はかなり山を登った所にあり、下車後も坂道の参道を10分程歩かなければなりません。

ぺサキ寺院にやっとつきました。晴れていれば、向こうに聖峰アグン山3142mが見えるのですが。

テラス状の段々があり、割れ門の向こうに11層のメル(多重塔)が見えます。

ヒンドゥー教の3大神、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマを祀ってあります。赤、白、黄がシンボルカラー

昼食は高原のレストランでインドネシア料理のバイキングでした。

ここにも棚田が広がっていました。

後はケチャックダンスを観に行くだけです。
森のサルに餌付けし、モンキー・フォレストという公園にしています。
ここのサルはあまり悪さはしないようです。増えすぎないようにしているとのことです。
見ザル、言わザル、聞かザル+働かザル
ウブドのプリサレン宮殿、今も奥には王の子孫が住んでいるそうです。
門の中の石像
地べたのお供え物、ヒンドゥーの神は色んな所にいるのだそうです。
ドリアン、路上で売っている人に試食させてもらいました。クリーミーで、とてもおいしかったです。
バリ絵画の殿堂、ネカ美術館を訪れました。種々の作家の色んなタイプの絵が観られます。
たぶん最も有名らしいアブドゥル・アジズの「引かれ合う心」1974, 1975
パンフレットの表紙を飾っていたルドルフ・ボネの「アルジュナの結婚」1953
ネカ美術館は、庭園も整備されていて、落ち着いた空間を作っていました。
次にタナロット寺院に行きました。中西部の海岸にある寺院でバリ六大寺院のひとつです。
干潮時には陸続きとなるそうです。夕日が有名で、沢山の人が夕日を待っていました。
我々も夕日を待ちました。18:33 雲が出ていましたが、それなりに美しい日没でした。
午後8時、夕食はホテルのレストランでバイキングでした。
天気予報は分りませんが、何か雨にはたたられないという確信みたいなものが出てきました。

オーシャンリゾートらしい景色を見ながら朝食をいただきました。天気は良くありません。

8時出発 交差点のロータリーにはヒンドゥー教にまつわる、各種のモニュメントが飾ってあります。

また、交差点直前の中央分離帯には交差点を知らせる?像があります。車は左側通行です。

初めにバロンダンスを観に行きました。舞台の脇にガムランの楽隊付きです。雨が降ってきました。

ラーマーヤナを題材にしたバリ舞踊です。善獣バロンの登場です。

魔女ランダが出てきました。ガムラン音楽とともに物語が進み、終演を迎えました。

次はキンタマーニ高原に向かいます。雨は上がりました。水田が見えてきました。

キンタマーニ到着 正面にバトゥール山、1717mの活火山です。頂上の雲は取れませんでした。

バトゥール湖、カルデラ湖です。湖の向こうに標高2153mのアバン山が雲に隠れています。

バトゥール山の雄大な景色を眺めながら昼食をいただきました。標高1500mで涼しいです。

キンタマーニ高原は果物の豊庫です。ドリアンは今が時期で、1個300円だそうです。

去年世界遺産に登録された棚田を見に行きました。用水管理を含めた世界遺産のようです。

朝な、夕なにヒンドゥーの神にお供え物を捧げる女性をよく見かけました。信仰が活きています。

バロンダンスの時は土砂降りの雨、俳優さん達は大変でした。その後、天気は回復、ついています。

沐浴場です。昔は海水を引いていたそうです。

昼食を食べたレストランです。

インドネシア料理です。チキンカレーをご飯にかけて、食べました。

ベチャはまだ健在ですが、大分少なくなり、観光用になったようです。

馬車も走っていましたが、数は少なく、やっと撮った一枚です。

昼食後はバティックの工場に行き、皆さんジャワ更紗を買い求めました。

次は世界遺産プランバナン寺院です。ヒンズー教の寺院で、9世紀中頃に建てられたものです。

中央の最も大きなのがシバの神殿です。先頃の地震で壊れたのを修復したようです。

内部には、このようなヒンズー教の神様が祀られているそうです。

壁面はこのようなレリーフで飾られています。こちらの方がボロブドールよりも見応えがありました。

夕日に映えるプランバナン寺院を見ながら、夕食をいただきました。

夕闇がせまり、空は茜色です。

20:30 残念なことに、ジョグジャカルタを離れ、これからバリ島に向かわなければなりません。

午前1時(時差+1時間)クタのパトラ・ジャサ・バリ・リゾート・ビラにチェックインしました。

連日の午前様です。その上、お湯が出なくて、直すのに時間がかかり、往生しました。

客室です。部屋の窓から外を見ると、前庭が良く手入れされた素晴らしい庭園になっています。

食堂は7階にあり、朝の陽光が射す、素晴らしい眺望の下で、朝食をいただきました。

昨晩は午前様だったのにかかわらず、6時起床、7時半に出発です。街にはバイクが多いです。

ボロブドールへのゲートです。

入口で腰布をつけてもらい、ガイドの案内で世界遺産ボロブドール遺跡に向かいました。

9世紀初頭の仏教遺跡で、その後、1000年もの間、火山灰に埋もれていたものです。

9層の基壇を持ち、窟の中に432体、ストゥーパの中に72体の仏様がいらっしゃるそうです。


最上段には、窓のない大ストゥーパがのっています。

今では仏教徒がほとんどいないインドネシアですが、世界遺産として観光客を集めています。

次にジョクジャカルタのスルタンパレスに行きました。ピンクの館に住んでいるそうです。

独立戦争に貢献したので、永世州知事の地位を得たそうです。迎賓の間です。

家来は3千数百人だそうです。後継ぎがいなくて困っているそうです。

ガムラン音楽の練習をしていました。

朝から晴天で、今日は雨の心配はなさそうです。雨期でも降らない時は降らないのだそうです。

晴れ渡った大空に飛び立ち、御蔵島、噴煙を上げる三宅島、はるか遠くに富士山も望めました。

離陸後1時間、昼食がでました。鶏のレンダン(ココナツ煮込み)、ご飯、隠元豆と玉葱のソテーです。

飛行機はインドネシアに向けて真直ぐ南下して行きます。南方らしい雲が出てきました。

機内のモニターで、Life of PI (トラと漂流した227日)を見ました。英語はよく分りませんでした。

飛行機はルソン島を横切り、パラワン島を縦断して飛んでいきます。

サンゴ礁も見えてきました。

しかし、カリマンタンは雲に覆われ、ジャカルタも雲の下で、3月迄は雨期であることを実感しました。

18:10ジャカルタ到着、雨は降っていませんでした。飛行機を乗り換えて、ジョグジャカルタに出発です。

21:03 ジョグジャカルタに到着、雨の降った跡がありました。とにかく暑い、暑さに曝されました。

ホテルはシェラトン、22時、ホテルのレストランで遅い夕食をいただきました。ビールが旨かったです。

日本との時差は2時間、部屋に入ったのは、日本時間では翌日になっていました。くたびれました。
Kazu