心房細動
施術後3ヶ月、運動に対する改善がなされたかを調べるために、心肺運動負荷検査を受けてきました。
結果は大差なしでした。減量による体力の減少に符合しているようです。6ヶ月後にまた検査します。
午前中にカテーテルアブレーションの説明を受け、同意書に署名しました。挿入するカテーテルは1本ではなく、鼠径部からの2本と首からの1本で、検知するもの、焼くもの、起動するものの3本です。
午後1時ストレッチャーの乗って、手術室に入りました。手術台に横たわる状態を撮って頂きました。
施術4時間半で約50地点を焼灼したそうです。麻酔がかかっていて、施術中のことはまったく覚えていませんが、夢の中で満開の八重桜を見ながら覚醒しました。こんなイメージです。
施術後は止血のためじっといてなければならないので、終わってからの方がつらいという話でしたが、問題はおしっこでした。おちんちんの先にウロテックというキャップをつけてあるので、ご自由にと言われても、出ないのです。パンパンになっても出せず苦しみました。結局バルーンを入れてもらいました。
朝から何も食べていなかったのですが、おしっこの問題で夕食はほとんど食べられませんでした。
不整脈は解消しているというこで、自分の心電計でも確認しました。きれいな心電図が現れました。
カテーテルの刺し跡からの出血は認められず、8:30には寝返りがうてるようになり、9:30には起き上がることができるようになり、安心して眠ることができました。
7階のエレベータホールからは代々木のドコモタワーや新宿の高層ビル群がよく見えます。
ベッドに入る間もなく、経食道心エコーと採血に行きました。心臓に血栓はないようです。昼食です。
午後からは心肺運動負荷検査を受けました。バイクのエルゴメーターで計った最大酸素摂取量は28.8ml/kg/minで、同年齢の平均の126%と元気付けられました。後で比較するそうです。写真は借り物です。
夜からはワーファリンに代わる点滴が始まりました。身軽の内に撮ってきた新宿の夜景です。
検査、運動とくたびれたので、よく眠れそうです。明日の施術は2番目で、午後になるようです。
Kazu