脳梗塞
先日検査を受けてきた東急病院から結果を告げてきました。特にリハビリをしなくても良いというものです。何かまだ完璧ではないのですが、あとは時間が経つと自然に治るということです。
2週間の点滴が終り、リハビリ(脳トレ)もある程度終ったので明日退院することになりました。
医者からMRIの写真を見せながら説明を受けました。初め、左の脳動脈が詰まり、消えています。tPAにより、復活し今でははっきり見えています。脳には若干欠陥箇所があるがその内修復されるでしょう。
再発が一番心配です。2週間、2ヶ月、2年で、2年経てば普通の人と同じになります。取敢えずは2ヶ月禁酒です。自転車も自動車も乗ってはいけません。それと薬の関係で納豆は恐らく一生口に出来ないでしょう。
言語のリハビリはないので、東急病院で行うことにしました。
色々やって見た結果、「しりとり」が出てこないことが分りました。リハビリで自転車こぎをしながら、しりとりをします。ひとつでも大変なのに、集中ができません。
午後のリハビリでは5枚のテストを行い、自転車こぎをします。体重を量ったら痩せてなくてがっかり。
夜は、酒も飲まないのに早く寝ます。そして、深夜に目がさめ、TVでサッカーを見ます。
6/17からは書く訓練のため日記をつけることにしました。
夜が空け、手足の麻痺、痺れがないかと尋ねられました。どこもなんともありません。医者によると、tPAが効くのは3時間以内で、2時間以内だったので良く効いたのだろう、時間の関係でtPAが使えるのは少ない、早く見つけた奥さんに感謝だねということです。
早速救護センターから一般の病室に移動です。ここで言葉が自由に出てこないとに気がつきました。自分の名前が出てこないのです。
何とか自分の名前を言えるようになり、メガネやボールペンなど指し示すものを言えるようになりました。テストがあり、時計の40分代を何と言うか忘れていました。また、簡単な文を書くことが出来ませんでした。早速、時計の読み方と短文の書き方を練習しました。
今日は梅雨の晴れ間なので、ブドウとモモの消毒をして袋掛けをします。
モモ 今年は少ないですが、大きくなっています。
消毒後、袋を掛けました。
ブドウも消毒し、袋掛けを始めました。
ここで異変が生じました。脳梗塞に見舞われたのです。座り込んでしまいました。何とか入口まで行くのが精一杯でした。運よく、妻が声をかけたのに返事がないので、見に来て異変に気がつきました。
意識はありましたが、言葉はでませんでした。消防車がきていて変だなと思いました。最近は救急に消防車も来るのだそうです。
直ぐ近くの碑文谷病院に救急車で行きました。MRIをやったところで、しばらく記憶だ途切れました。ここでtPAを打たれたものと思います。
取敢えずは、スケジュールを思いだし、緊急のものから連絡をしてくれるように頼みました。
家族全員が面会に来たので並々ならぬ状態と理解いたしました。しかし、夜になり、妻も家に帰ったので、峠は越えたものと思いました。
Kazu