ナツメヤシ
昨年5月、会議でテヘランに行き、バザールでDateを買いました。非常に素朴なもので、このような姿です。
このように乾燥したものからも芽が出たと聞いていたので、食べた後水に漬けておいたのですが、駄目でした。ところが、姉にあげたものから芽が出て育っていると連絡があったので、冷蔵庫に保管していた最後の3粒を食べ、また水に漬けておきました。4月頃のことです。1月経っても何の変化もないので諦めていたところ、6月になってから、種のひとつから白いものが出てきました。根っこのようなので、種まきポットに入れました。続いて2個目の種からも白い根が出てきました。これがその様子です。
その後、去年バットに種まきして放置してあった種のひとつからも根が出ているのを発見しました。すごい生命力です。今日、発芽した3つの種を植木鉢に植えました。イランのナツメヤシの誕生です。
なお、先日旅行で見学した鹿児島の酒造会社でナツメヤシから焼酎を造っていました。世界最古の蒸留酒アラックを再現したものだそうで、ナツメヤシは輸入品だそうです。いつの日か、南果樹園のナツメヤシから酒を造りたいものです。
その後、去年バットに種まきして放置してあった種のひとつからも根が出ているのを発見しました。すごい生命力です。今日、発芽した3つの種を植木鉢に植えました。イランのナツメヤシの誕生です。
なお、先日旅行で見学した鹿児島の酒造会社でナツメヤシから焼酎を造っていました。世界最古の蒸留酒アラックを再現したものだそうで、ナツメヤシは輸入品だそうです。いつの日か、南果樹園のナツメヤシから酒を造りたいものです。
ナツメヤシは、中東で紀元前3000年以上前から栽培されており、世界で最も古くから栽培されている植物です。その実を乾燥させたものは、砂漠の遊牧民の携行食品でした。
数年前にトルコの友人からこの乾果:Dateをもらい、その存在を知りました。彼らは体の調子が悪い時にこれを食べるそうで、日本の梅干のような存在です。ただし、食味はまさに干し柿です。
その後、アラブ首長国連邦に行く機会があり、Dateを買ってきたことがあります。専門店の高級品からスーパーの実用品まで、また種ありから種抜きまで色々なものがありました。
去年の5月、テヘランで実のなったナツメヤシの写真を撮ったのですが、どこかにいってしまったので、写真を借用しました。こんな風に実がなります。photo from
http://www.asahi-net.or.jp/~wh4k-bnb/israel/daktilo.html
3年前にロンドンに行った時に、果物屋で見なれぬ実を見つけ(この時はまだなったところを見たことがなかった)、何かと訊いたら、Dateだといいます。これがその時のDateです。
乾果しか知らなかったので、どちらがおいしいかと訊ねたら、この生の方がおいしいというので、買ってみました。ホテルに帰り、食べてみたら、何と渋柿そのもので、食べられたものではありませんでした。
しゃくにさわったので、日本に持って帰り、熟させてみました。日が経つにつれ、渋みは薄れましたが、美味しいというには程遠いものです。そこで、実生から育ててみることにしました。ナツメヤシはイチョウのように雄株と雌株があるというので、数株は育てなければなりません。その年は2株、翌年3株、さらに去年1株、計6株が実生から育っています。下の写真は、左から1年生、2年生、3年生です。どこの産かは不明です。
数年前にトルコの友人からこの乾果:Dateをもらい、その存在を知りました。彼らは体の調子が悪い時にこれを食べるそうで、日本の梅干のような存在です。ただし、食味はまさに干し柿です。
その後、アラブ首長国連邦に行く機会があり、Dateを買ってきたことがあります。専門店の高級品からスーパーの実用品まで、また種ありから種抜きまで色々なものがありました。
去年の5月、テヘランで実のなったナツメヤシの写真を撮ったのですが、どこかにいってしまったので、写真を借用しました。こんな風に実がなります。photo from
http://www.asahi-net.or.jp/~wh4k-bnb/israel/daktilo.html
3年前にロンドンに行った時に、果物屋で見なれぬ実を見つけ(この時はまだなったところを見たことがなかった)、何かと訊いたら、Dateだといいます。これがその時のDateです。
乾果しか知らなかったので、どちらがおいしいかと訊ねたら、この生の方がおいしいというので、買ってみました。ホテルに帰り、食べてみたら、何と渋柿そのもので、食べられたものではありませんでした。
しゃくにさわったので、日本に持って帰り、熟させてみました。日が経つにつれ、渋みは薄れましたが、美味しいというには程遠いものです。そこで、実生から育ててみることにしました。ナツメヤシはイチョウのように雄株と雌株があるというので、数株は育てなければなりません。その年は2株、翌年3株、さらに去年1株、計6株が実生から育っています。下の写真は、左から1年生、2年生、3年生です。どこの産かは不明です。
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