アンコールトムは環濠を配した3km四方の城壁に囲まれた都城であり、12世紀末クメールの覇者ジャヤヴァルマン7世によって建設されました。
左側に神々の像、右側に阿修羅像が並ぶ環濠を渡る道を進むと南大門です。
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アンコールトムの中心には仏教寺院バイヨンがあります。
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回廊の壁面には戦いの絵巻がレリーフに刻まれています。
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バイヨンには観世音菩薩を四面に配した塔が総計54もあります。dsc07096_edited

紙幣にも印刷されている最も有名な観世音菩薩像です。
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アプサラダンスのレリーフもありました。
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夕闇がせまり、北の門からバイヨンを後にしました。
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バイヨンの北には王宮前広場があり、王族達のお立ち台の壁には象や、
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ライオンとガルーダが一体化したガジャシンハが彫られています。
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さらに広場の東側の端には「綱渡りの塔」と呼ばれる塔が並んでいます。
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この西側の王宮の中には11世紀初頭のヒンドゥー教ピミアナカス寺院があります。
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ライ王のテラス(昔の火葬場?)にある閻魔大王の像です。レプリカだそうです。
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最後に民芸品店に寄りました。布に描かれた絵を買いました。
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夕食は中華料理風クメール料理でした。
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出発の2時間前、午後8時シェムリアップ飛行場に行きました。ところが雪のため飛行機が50分遅れ、空港で生ビールをさらに2杯飲んでしまいました。
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カンボジアは何とも言えないほど雰囲気の良い国で、大変癒されました。観光客は、韓国が1位、ベトナムが2位、日本が3位、中国が4位だそうですが、直ぐに中国が1位になるだろうと言っていました。