親和会(パラグアイ在住のJICAの専門家、シニアボランティアなどの親睦団体)の1泊2日の旅行がありました。パラグアイって観光する所あるのかなという感じなので、ありがたく参加させていただきました。
アスンシオンから東に200km位の所まで小型バスでぐるっと回ります。参加は21名でした。さすが日本人、予定通り8時に出発です。
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初めに陶器で知られるイタ(日系人がお城を建てたことでも有名)の陶芸博物館を見る予定でしたが、朝早すぎたのか開いていなくて、近くの陶器店「日の出屋」を見学しました。ピカチュウのようなものもあります。色は塗ったような感じです。アレグアにJICA Projectで登り窯ができたそうですから、近い内にパラグアイにも本格的な陶器が出現するでしょう。
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お馴染みのパラグアリの果物休憩(11/17)の後、1号線を離れ、コルメナへ向います。牛がいる草原の写真が撮れました。いつか牛で埋め尽くされた草原を撮ってみたいものです。
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コルメナは日本人初の移住地だそうです。70年前です。先日、秋篠宮が序幕式をされた慰霊碑です。現在、組合員は50人しかいらっしゃらないそうです。特産の蜂蜜を購入しました。
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コルメナからビジャリカに向いましたが、道路は整備されていません。日本の資金援助で道路が造られていました。
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パラグアイで一番大きいサトウキビ工場の近くを通りました。道路が未舗装なので土埃を上げて、サトウキビを満載したトラックが集ってきます。
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宿泊予定のピジャリカのパレスホテルで昼食を取りました。昼食の光景です。牛肉は少し硬かったですが、その他は田舎とは思えない美味しさの上、ビール代が会費でまかなわれたので、余計快適になりました。
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昼食後はワイナリーの見学です。インデペンデンシアというドイツ系の移住地だそうです。北半球でいえば6月ですから、まだブドウは実っていない筈ですが、今年は天候不順で今はワインを造っていないという説明でした。大きな樽で熟成させています。しかし、この暑さではちょっと温度が高すぎる感じがしました。会費でワインが1本お土産になりました。
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今日泊まるピジャリカのパレスホテルです。リゾートホテル風で、エアコンは音が大きいだけで効かない、シャワーの温水器は自分でスィッチを入れなければならない、隣の広場で夜、若者が大音響の音楽を流して明け方まで騒いでいるとかの問題もありましたが、食事が美味しかったので全ては帳消しになりました。
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