2011年01月
ぐっすり眠っていたら、離陸後3時間で朝食がでました。洋食を選択しました。
帰国時の航路です。ハノイは北にあるので、中国の内陸を飛んできたようです。
伊豆諸島の上空を通りました。噴煙を上げる三宅島と御蔵島が見えました。
6:35 飛行機の上では日の出を迎えました。
午前7時 朝日に染まる成田空港に着陸しました。気温は零下3℃でした。
息子が車で迎えに来てくれていてほっとしました。今回はまた飾る当てのない絵を買ってしまいました。
お土産です。私のものもありますが、ほとんどは妻のものです。
今回は阪急トラピックス「4つの世界遺産を巡るはじめてのベトナム縦断6日間」に参加しました。
添乗員、現地ガイドの皆さんお世話になりました。一緒に旅行した19名の皆さんありがとうございました。
昨晩泊ったスプリングホテルです。堂堂たるものです。
ホテルから世界自然遺産ハロン湾が遠望できます。
今日も麺を主体にした朝食です。
午前9時ハロン湾クルーズに出発です。ハロン湾には観光船がひしめいています。
いよいよ乗船です。1階が船室、2階がデッキの船を19人で貸切です。
乗船すると直ぐに果物売りの舟が近づいてきました。バナナを買った人もいます。
出航しました。鍾乳洞のある島を目指しました。
鍾乳洞の島が見えてきました。
30分ほどで島に着きました。島に上陸です。
鍾乳洞の名は、ドン(洞)ティエン(天)クン(宮) 天宮洞窟です。何か漢字の音読みと似ています。
内部です。鍾乳石は素晴らしいのですが、ライトアップの色が多すぎると思います。
鍾乳洞を出て水上村を遠望しました。
ジャンク船が一隻はしっていきました。観光船が帆を揚げるとジャンク船になるのかもしれません。
ハロン湾で一番有名なニワトリ岩です。愛をささやくラブアイランド或いは闘鶏岩とも言われています。
船室で海鮮ベトナム料理の昼食です。
ハロン湾の奇岩・景勝を見ながらの食事を楽しみました。
ハマグリ蒸し、茹でたエビ、蒸しガニ、イカ・タコの天ぷら等々、黒鯛の煮つけです。
昼食後はハノイに戻ります。途中トイレ休憩で土産物屋によりました。今までで一番大きいものでした。
ハノイ近郊のバッチャン村によりました。バッチャン焼はベトナムを代表する陶器です。
村には無数の店が並んでいます。
村一番の規模を誇るミンハイでベトナムコーヒーのセットなどを買いました。
ハノイに入りました。ホアンキエム湖の周りを1周しました。共産党の党大会が近々開かれるそうです。
ハノイの押すな押すなのラッシュアワーです。
ホーチミン廟です。
ベトナム最後の夕食です。北部ベトナム料理を味わいました。
古希を迎えた人がいて、誕生日を祝い、ケーキのお裾分けに預かりました。
4つの世界遺産を巡るベトナム縦断の旅も終わりに近づきました。
グリーンホテルは竹のイメージです。
フォン川の支流に面した食堂で、今日も麺を中心にした朝食を食べました。
今朝の出発は10時と遅いので、朝食後ホテルの周りを散策しました。フエの駅です。
観光の開始です。初めにホーチミンが在籍した高校を見学しました。超エリート校だそうです。
次にグエン朝の王宮に向かいました。フラッグタワーにベトナム国旗が翻っています。
ガン門から入場です。雨が降ってきました。
大砲が置かれています。
南の午門(王宮門)に登りました。
大和殿です。内部はベトナムでは珍しく撮影禁止でした。
ハス池にはハスの花ならぬ睡蓮の花が咲いていました。
大和殿の向こうの中庭です。
右側の「右廡(武官の詰所)」には昔の品々が展示されています。
左側の「左廡(文官の詰所)」は昔の衣装を着て記念撮影ができる場所になっています。
観光用の象がいました。30分乗って15ドルだそうです。記念写真にも応じているようです。
次は雨に霞むフォン川を遡ります。
フォン川河畔にあるティエンムー寺院です。七層21mのフックジム塔が迎えてくれます。
1601年に建立され、グエン朝よりも古い歴史を持つ禅寺です。
本堂の入口には金色の布袋様が鎮座しています。
子供の修行僧がいました。まだ完全に得度していないので髪を少し残しているのだそうです。
昔 仏教弾圧に抗議して焼身自殺をしたのはこのお寺の僧です。花がきれいに咲いていました。
ドラゴンボートでフォン川クルーズに出かけました。
手漕ぎの舟が行きかっています。
川に浮かぶレストランでしょうか。
小雨が降り写真が撮りにくいフエでした。13時 ちょっと遅い昼食です。
お昼はブン・ボー・フエなどフエ名物料理でした。
14:40 ハノイに行くために飛行場に行きました。
今日はダイヤは順調で、17:30ハノイ空港に無事到着しました。
これから200kmハロン湾に向かいます。1時間半走り、旅籠風のレストランで夕食です。
ビールは行く先々で銘柄が異なります。とうとうハノイビールになりました。
21:30 ハロン湾のスプリングホテルに到着しました。気温は15℃を下回り、寒いです。
6時半 ホイアンの夜明です。
今朝も麺を食べました。フォーガー(鶏肉)でしょうか。
ホテルの屋上からの眺めです。
午前8時 世界文化遺産ミーソン聖域に向けて出発
学校で(ラジオ)体操をやっていました。学校が足りず、2部授業だそうです。
田んぼでの農作業です。田植えのようです。機械化はまだまだです。2期作だそうです。
午前9時 ミーソン聖域に到着しました。ミーソン(美山)の霊峰です。
ミーソンは7~13世紀チャンパ王国の聖地でした。伝統舞踊が復活されていました。
火を点けたローソクの燭台を頭の上にのせて踊るダンスが行われました。
アプサラダンス(天女の舞)も行われました。どちらも素朴なもので、反って新鮮な感じがしました。
ミーソン遺跡の状況です。崩壊が激しく、B,C グループしか復元されていないそうです。
B,Cグループは1000年位前のものです。復元されたものですが、もう草に覆われています。
砂岩と赤レンガが使われています。
カンボジアのアンコールとも関連がありそうです。
12時に昼食のレストランに戻ってきました。
今日の昼食の目玉はカオラウ(汁なし麺)です。麺はうどんのようです。
古都フエに130km移動です。途中ベトナム唯一という大理石の工房によりました。
ダナン湾に沿って進みました。奥の方の船溜まりです。白亜の観音様が立っていました。
フエには峠を越えていきます。峠に上って行くと、湾のはるか向こうにダナンを遠望できました。
海抜500mのハイヴァン峠です。グエン朝やフランスが作った砦が残っています。
峠を越えるとフエの方の海岸です。
午後4時半 フエに到着です。
夕食には時間があったので、ドンバ市場を見学 ハスの実の菓子やすげ笠などを買いました。
さらに隣にあったスーパーマーケットにも挑戦 妻の荷物番をしていました。
今日はグエン朝時代の宮廷料理の晩餐です。宮廷料理店アンディンビエンです。
まず皇帝と皇后の衣装を着ます。
宮廷音楽や古典音楽が奏でられる中
宮廷料理が供されました。
無事宮廷晩餐を終え、7時半グリーンホテルフエに入りました。
今日は陸路の移動でしたが、130km 4時間の移動だったので、比較的楽なものでした。
昨晩泊ったラマナ・サイゴンホテルの正面玄関です。
朝食には中華麺のミーを食べました。
ホーチミンの朝のラッシュアワーです。
今日は空路ダナンに向かうため、1時間前の7時50分に空港に行きました。
ところが飛行機が遅れており空港で待つことになりました。伝統工芸を見たり、
お菓子や色んなものを買いました。ベトナム一番の笑顔にも出会いました。
結局3時間近く遅れ、11:40ダナンに向け飛び立ちましたが、機体はカンボジアのものでした。
ダナン近郊の風景です。
ダナン着13:00ちょうど3時間遅れです。どう挽回するのでしょうか。
早速昼食です。アプサラ(天女)というレストランでした。
せんべいをちぎって入れるミークアンなどの中部郷土料理でした。
古都ホイアンに向け20km走り、シクロ(人力車)手配の間、手工芸センターによりました。
絹糸刺繍の絵を買ってしまいました。
ホイアン旧市街をシクロ(人力車)に乗ってまわります。
まず来遠橋(日本橋)です。約400年前に日本人が架けた橋だそうです。
この辺は洪水が多く、しょっちゅう冠水しており、橋の中ほどには治水を祈った中国寺があります。
来遠橋の近くの風景です。黄色い壁が特徴的です。
福建省出身の華僑が230年前に建てた古民家がフンフンの家として公開されています。
海のシルクロード博物館:日本の伊万里焼がベトナムで、ベトナムの安南焼を日本で発見
福建省出身の華僑が集う福建会館
一番奥には航海の神様 媽祖が祀られていました。
うずまき線香は1か月も燃え続けるそうです。
夕闇せまる中、トゥボン川クルーズに出かけました。バイクと人を満載した渡し船が行き交います。
ホイアン旧市街で自由時間になりました。バナナ1房を買いました。0.5ドルでした。
夕食は、ホワイトローズ(蒸し餃子)や揚げワンタンなどのホイアン名物料理です。
午後6時40分 ホイアンパシフィックホテルに入りました。
飛行機の3時間の遅れを取り返し、いつの間にかスケジュール通りになっていました。
蓮のマークのベトナム航空VN951で9:30発 ホーチミンに向かいます。
ホーチミン直行なので八丈島の辺りを南西に進みます。曇天で、富士山は見えませんでした。
昼食が出て、6時間半でホーチミンに到着です。14:00, 29℃ 曇りです。途中もずーと雲でした。
早速、市内観光に出発です。市民の足はバイクで、女性は日焼け防止のためマスクをしています。
フランスから取り寄せた建材を使用し1880年に完成した赤レンガ造りのサイゴン大教会です。
内部の様子です。
フランス統治下の1891年建造の中央郵便局 当時のヨーロッパの駅に似た造りの建物です。
内部です。正面奥にはホーチミンの肖像画が飾られています。
郵便局の中にある売店は、国立?のせいか、値段が国内で一番安かったようです。
サイゴン大教会からサイゴン河畔に伸びるドンコイ通り ベトナムの銀座通りだそうです。
1908年建造のフランス人のパブリックホールは、ホーチミン人民委員会庁舎として使用されています。
予約の関係で、夕食前にロンヴァン劇場にベトナム名物 水上人形劇を見に行きました。
水上人形劇はハノイ発祥のようですが、50分で、ハノイと同じ17演目を演じます。
いよいよ夕食です。
南部ベトナム料理の夕食です。ベトナム風お好み焼きなど7~8品、1ドリンク付です。
午後7時 ラマナ・サイゴンホテルに到着 比較的早くホテルに入ることができました。4星でした。
昼間は気温30℃といっていましたが、それほど暑くは感じませんでした。
Kazu