2006年11月
同期のSVが行っている学校でダムを見学に行くというので、お願いして同行させてもらいました。真夜中に出発する夜行日帰りの強行軍です。
見に行くヤシレタダムはアスンシオンから南に約250km行ったアルゼンチンとの国境のパラナ川にあります。
ヤシレタ島という川中島を利用した、堤高42m、堤頂長は何と65kmに及ぶコンクリートとアースの複合ダムで、1994年竣工だそうです。アルゼンチンと共同で建設、管理が行われています。
パラグアイではイタイプダム(発電量世界第2位)に次ぐダムで、広大なダム湖を有しています。発電機のあるコンクリートダム部分です。
落差は少ないですが、豊かな流量により、20基の発電機で340万kWを発電しています。
水位差が24mなので航行船舶のために閘門が設けられています。
ダム建設時に調査された生息生物の標本が博物館に展示してあります。見学に行った生徒達です。
また、捕獲された動物は近くの保護区で飼育されています。レア(アメリカダチョウ)は放し飼いになっていました。
昼食です。学校が見学を申込むと、バスを手配してくれ、案内説明は勿論、最後は昼食を出してくれるのだそうです。
帰りは、牛が放牧されている草原が延々と続くパラグアイを満喫しました。ごみごみしたアスンシオンを離れ、広い草原の中のドライブは気分をリフレッシュさせるものでした。
子供達にダム見学をさせる良いシステムがあり、それに便乗して良い見学をさせてもらいました。普通では見れない所も案内してくれるそうで、イタイプダムも是非この方式で見学したいものです。
見に行くヤシレタダムはアスンシオンから南に約250km行ったアルゼンチンとの国境のパラナ川にあります。
ヤシレタ島という川中島を利用した、堤高42m、堤頂長は何と65kmに及ぶコンクリートとアースの複合ダムで、1994年竣工だそうです。アルゼンチンと共同で建設、管理が行われています。
パラグアイではイタイプダム(発電量世界第2位)に次ぐダムで、広大なダム湖を有しています。発電機のあるコンクリートダム部分です。
落差は少ないですが、豊かな流量により、20基の発電機で340万kWを発電しています。
水位差が24mなので航行船舶のために閘門が設けられています。
ダム建設時に調査された生息生物の標本が博物館に展示してあります。見学に行った生徒達です。
また、捕獲された動物は近くの保護区で飼育されています。レア(アメリカダチョウ)は放し飼いになっていました。
昼食です。学校が見学を申込むと、バスを手配してくれ、案内説明は勿論、最後は昼食を出してくれるのだそうです。
帰りは、牛が放牧されている草原が延々と続くパラグアイを満喫しました。ごみごみしたアスンシオンを離れ、広い草原の中のドライブは気分をリフレッシュさせるものでした。
子供達にダム見学をさせる良いシステムがあり、それに便乗して良い見学をさせてもらいました。普通では見れない所も案内してくれるそうで、イタイプダムも是非この方式で見学したいものです。
パラグアイの首都アスンシオンはパラグアイ川の畔にあります。アスンシオンの下流では、アルゼンチンとの国境となり、パラナ川に流れ込んでいます。上流側はしばらくパラグアイ国内を流れた後、ブラジルとの国境となり、源流はブラジルです。
滞在しているホテルからパラグアイ川の上流を望めます。
どうやら橋がかかっているようです。地図で調べると15kmほど上流で、川幅は1km程度です。望遠で撮ってみると、デビダーク工法で造ったコンクリート橋のような姿です。(支承の所を見ると鋼橋かもしれません)夕日に輝いています。
パラグアイ川に架かる2本の橋のひとつで、北部のチャコ地方に行く幹線道路の橋です。有料道路だそうです。この上下流には200km以上離れないと橋はありません。
滞在しているホテルからパラグアイ川の上流を望めます。
どうやら橋がかかっているようです。地図で調べると15kmほど上流で、川幅は1km程度です。望遠で撮ってみると、デビダーク工法で造ったコンクリート橋のような姿です。(支承の所を見ると鋼橋かもしれません)夕日に輝いています。
パラグアイ川に架かる2本の橋のひとつで、北部のチャコ地方に行く幹線道路の橋です。有料道路だそうです。この上下流には200km以上離れないと橋はありません。
南十字星についてインターネットで調べていたら、月の見え方が北半球と南半球で違うと書いてありました。こちらでは月が北の空に見えるのは確認済です。
まずアスンシオンの下弦(月齢22日位)の月です。今、明け方に中天にあります。
下は今年の1月に東京で撮った同じ位の月齢の月です。やはり、明け方に南中していました。
明らかに左右が逆ですが、これは見える方角が南か北かによるためです。上の写真では左が西で、下の写真では右が西です。月が西に沈む時はどちらも下弦の月になっています。
もうひとつ、月面の模様が上下逆さまです。これは、月が赤道上空にあると考えると(土星の輪のように)、北半球から見るのと、南半球から見るのでは、上下が逆になることが分かります。
昔サウジアラビアに行った時、砂漠で月を見て、月は日本と同じだなあと感慨に耽ったことがありましたが、同じ北半球だったからと分かりました。
まずアスンシオンの下弦(月齢22日位)の月です。今、明け方に中天にあります。
下は今年の1月に東京で撮った同じ位の月齢の月です。やはり、明け方に南中していました。
明らかに左右が逆ですが、これは見える方角が南か北かによるためです。上の写真では左が西で、下の写真では右が西です。月が西に沈む時はどちらも下弦の月になっています。
もうひとつ、月面の模様が上下逆さまです。これは、月が赤道上空にあると考えると(土星の輪のように)、北半球から見るのと、南半球から見るのでは、上下が逆になることが分かります。
昔サウジアラビアに行った時、砂漠で月を見て、月は日本と同じだなあと感慨に耽ったことがありましたが、同じ北半球だったからと分かりました。
一昨日のアサドパーティーの時に星が見えたので、南十字星はどれかと訊いたのですが、分かる人はいませんでした。帰りに(夜中の1時頃)夜空を見上げたら、オリオンの三ツ星が真上に見えました。
昨晩は南十字星を見つけてやろうとホテルの屋上に登ってみましたが、アスンシオンの夜空は以外と明るく、また熱気でもやって、ろくに星が見えません。夜景を撮って下りてきました。
フロントの人に聞いても南十字星を見たことがないと言っています。南半球に来て南十字星が見えないとはと思いながら10時頃に寝たら、今朝4時半に目が覚めました。まだ、暗いです。もしかすると、放射冷却で空が澄み、星が見えるのではないかと屋上に行ってみたら、見えました。南十字星です。
写真が暗くて良く分からないかもしれませんが、ケンタウルス座のα星、β星の上に四つの星が見えます。さらにその上方には偽十字も確認しましたから、間違いなく南十字星です。思ったより大きな十字です。東南の空に上がってきた所ですから、宵の内は地平線近くで見えなかったと思われます。
南十字星といえば、34年前に赤道直下のインドネシアで見たのですが、あれがそうだと言われてもあまり納得できなかった記憶があります。今度は確信を持って見たと言えます。
昨晩は南十字星を見つけてやろうとホテルの屋上に登ってみましたが、アスンシオンの夜空は以外と明るく、また熱気でもやって、ろくに星が見えません。夜景を撮って下りてきました。
フロントの人に聞いても南十字星を見たことがないと言っています。南半球に来て南十字星が見えないとはと思いながら10時頃に寝たら、今朝4時半に目が覚めました。まだ、暗いです。もしかすると、放射冷却で空が澄み、星が見えるのではないかと屋上に行ってみたら、見えました。南十字星です。
写真が暗くて良く分からないかもしれませんが、ケンタウルス座のα星、β星の上に四つの星が見えます。さらにその上方には偽十字も確認しましたから、間違いなく南十字星です。思ったより大きな十字です。東南の空に上がってきた所ですから、宵の内は地平線近くで見えなかったと思われます。
南十字星といえば、34年前に赤道直下のインドネシアで見たのですが、あれがそうだと言われてもあまり納得できなかった記憶があります。今度は確信を持って見たと言えます。
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