2006年06月
庭の池では、本来は錦鯉を飼っていました。昔、会社の顧問で錦鯉にこっている人がいて、その影響で飼い始めました。初めは先日紹介した防火用水で飼っていたのですが、大きくしたくなり、その当時は最大のプラポンド(プラスチック製の水槽)を購入しました。その後、家を改築し、造園士に庭造りを依頼したら、現在の位置に据えられました。
ところが、この池はどうも鯉が長生きしません。毎年11月になると死んでしまうのです。循環器を整備し、水も問題なく、鯉も特に病状がないのですが、痩せ細って死んでしまい、死んでも浮いてきません。
2、3回これを繰り返し、錦鯉を飼うのを諦めました。
おととし、近所の家で金魚が大きく成り過ぎて、困っているというので、4匹引き受けました。去年は子供も生まれましたが、やはり、11月に次々に死んでいきました。
池の上にある梅の落葉が悪いのではないかと思っていたので、水を追加して毒を薄めた結果、一匹だけ助かりました。
今は、別の鉢に入れていた去年生れた子供と一緒に元気に泳いでいます。今年の11月をどのように越させるか頭が痛いです。
ところが、この池はどうも鯉が長生きしません。毎年11月になると死んでしまうのです。循環器を整備し、水も問題なく、鯉も特に病状がないのですが、痩せ細って死んでしまい、死んでも浮いてきません。
2、3回これを繰り返し、錦鯉を飼うのを諦めました。
おととし、近所の家で金魚が大きく成り過ぎて、困っているというので、4匹引き受けました。去年は子供も生まれましたが、やはり、11月に次々に死んでいきました。
池の上にある梅の落葉が悪いのではないかと思っていたので、水を追加して毒を薄めた結果、一匹だけ助かりました。
今は、別の鉢に入れていた去年生れた子供と一緒に元気に泳いでいます。今年の11月をどのように越させるか頭が痛いです。
15年程前から熱帯魚を飼っています。ネオンテトラから始め、カーディナルテトラなどを飼っていましたが、淡水の熱帯魚に飽きて、全部死んだら海水魚に変えようと考えていました。小型の熱帯魚の寿命は大体3年位ですが、ちょっと大きいブラックテトラはもう6年も生きています。補充しないでいたのですが、去年グッピーをつい買ってしまいました。その結果、どんどん殖えて、30匹位になっています。毎週1回の清掃・水換えは日曜日のノルマです。適水温は25℃で、冬はヒーターで容易に達成できますが、夏はそのままでは30℃を超えてしまい、大和沼エビなどは赤く茹ってしまいます。去年、熱帯魚用のクーラーを買いました。人間用のクーラーより割高です。大分暑くなってきましたので、今度の休みにはクーラーをセットするつもりです。妻は人間より恵まれていると言っています。
昨年5月、会議でテヘランに行き、バザールでDateを買いました。非常に素朴なもので、このような姿です。
このように乾燥したものからも芽が出たと聞いていたので、食べた後水に漬けておいたのですが、駄目でした。ところが、姉にあげたものから芽が出て育っていると連絡があったので、冷蔵庫に保管していた最後の3粒を食べ、また水に漬けておきました。4月頃のことです。1月経っても何の変化もないので諦めていたところ、6月になってから、種のひとつから白いものが出てきました。根っこのようなので、種まきポットに入れました。続いて2個目の種からも白い根が出てきました。これがその様子です。
その後、去年バットに種まきして放置してあった種のひとつからも根が出ているのを発見しました。すごい生命力です。今日、発芽した3つの種を植木鉢に植えました。イランのナツメヤシの誕生です。
なお、先日旅行で見学した鹿児島の酒造会社でナツメヤシから焼酎を造っていました。世界最古の蒸留酒アラックを再現したものだそうで、ナツメヤシは輸入品だそうです。いつの日か、南果樹園のナツメヤシから酒を造りたいものです。
その後、去年バットに種まきして放置してあった種のひとつからも根が出ているのを発見しました。すごい生命力です。今日、発芽した3つの種を植木鉢に植えました。イランのナツメヤシの誕生です。
なお、先日旅行で見学した鹿児島の酒造会社でナツメヤシから焼酎を造っていました。世界最古の蒸留酒アラックを再現したものだそうで、ナツメヤシは輸入品だそうです。いつの日か、南果樹園のナツメヤシから酒を造りたいものです。
ナツメヤシは、中東で紀元前3000年以上前から栽培されており、世界で最も古くから栽培されている植物です。その実を乾燥させたものは、砂漠の遊牧民の携行食品でした。
数年前にトルコの友人からこの乾果:Dateをもらい、その存在を知りました。彼らは体の調子が悪い時にこれを食べるそうで、日本の梅干のような存在です。ただし、食味はまさに干し柿です。
その後、アラブ首長国連邦に行く機会があり、Dateを買ってきたことがあります。専門店の高級品からスーパーの実用品まで、また種ありから種抜きまで色々なものがありました。
去年の5月、テヘランで実のなったナツメヤシの写真を撮ったのですが、どこかにいってしまったので、写真を借用しました。こんな風に実がなります。photo from
http://www.asahi-net.or.jp/~wh4k-bnb/israel/daktilo.html
3年前にロンドンに行った時に、果物屋で見なれぬ実を見つけ(この時はまだなったところを見たことがなかった)、何かと訊いたら、Dateだといいます。これがその時のDateです。
乾果しか知らなかったので、どちらがおいしいかと訊ねたら、この生の方がおいしいというので、買ってみました。ホテルに帰り、食べてみたら、何と渋柿そのもので、食べられたものではありませんでした。
しゃくにさわったので、日本に持って帰り、熟させてみました。日が経つにつれ、渋みは薄れましたが、美味しいというには程遠いものです。そこで、実生から育ててみることにしました。ナツメヤシはイチョウのように雄株と雌株があるというので、数株は育てなければなりません。その年は2株、翌年3株、さらに去年1株、計6株が実生から育っています。下の写真は、左から1年生、2年生、3年生です。どこの産かは不明です。
数年前にトルコの友人からこの乾果:Dateをもらい、その存在を知りました。彼らは体の調子が悪い時にこれを食べるそうで、日本の梅干のような存在です。ただし、食味はまさに干し柿です。
その後、アラブ首長国連邦に行く機会があり、Dateを買ってきたことがあります。専門店の高級品からスーパーの実用品まで、また種ありから種抜きまで色々なものがありました。
去年の5月、テヘランで実のなったナツメヤシの写真を撮ったのですが、どこかにいってしまったので、写真を借用しました。こんな風に実がなります。photo from
http://www.asahi-net.or.jp/~wh4k-bnb/israel/daktilo.html
3年前にロンドンに行った時に、果物屋で見なれぬ実を見つけ(この時はまだなったところを見たことがなかった)、何かと訊いたら、Dateだといいます。これがその時のDateです。
乾果しか知らなかったので、どちらがおいしいかと訊ねたら、この生の方がおいしいというので、買ってみました。ホテルに帰り、食べてみたら、何と渋柿そのもので、食べられたものではありませんでした。
しゃくにさわったので、日本に持って帰り、熟させてみました。日が経つにつれ、渋みは薄れましたが、美味しいというには程遠いものです。そこで、実生から育ててみることにしました。ナツメヤシはイチョウのように雄株と雌株があるというので、数株は育てなければなりません。その年は2株、翌年3株、さらに去年1株、計6株が実生から育っています。下の写真は、左から1年生、2年生、3年生です。どこの産かは不明です。
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